病気の危険

身体能力が衰えると様々な病気になりやすいことは良く知られています。科学的な検証が無いものもありますが、各競技で測る能力が衰えると以下のような様々な病気との関連が指摘されています。
競技衰えるとおこりやすい病気や症状理由
20mシャトルラン持久走 全身持久力すなわち最大酸素摂取量の低い人は、高い人に比べて、低ければ低いほど、癌の死亡率の相対危険度がある。
糖尿病癌と同じように低ければ低いほど罹患率が高くなる。
息切れ呼吸で最大どれだけ酸素を取り込むことができるかに直結するため日常生活でも息切れを感じるようになります。
50m走基礎代謝の低下必ずしも50m走が遅い=基礎代謝が悪いとはなりませんが、50m走は瞬発的な筋肉を使う無酸素運動です。筋力が全てではないとはいえ筋力が衰えているとやはり結果は悪くなります。基礎代謝が低下してくると、太りやすくなったり、疲れやすくなったり、冷え症を起こすようになってきます。ひいては糖尿病等の成人病につながってしまいます。
腹筋(上体おこし)腰痛腰に負担がかかる姿勢になりやすく、腰痛の原因にもなりかねません。健康で姿勢の良い若々しい体を保つためにも腹筋を鍛えることは大事だと言えます。
便秘腹筋が衰えている人は腸下垂(腸が落ちてきている状態)になりやすく、便の通りを悪くしたり、便を押しだす力が弱くなるため便秘になりやすいのです。
握力心臓病、脳卒中九州大学の熊谷秋三教授を代表とする厚生労働科学研究班により握力と健康状態の関係を調査した。この調査では福岡県久山町に住む40代以上の2527人(男性1064人、女性1463人)を対象とし、約20年間にわたる追跡調査を行った。この調査により心臓病や脳卒中といった循環器病の発症リスクも下がっていたことも明らかになりました。
ソフトボール投げ
長座体前屈腰痛・肩こり血行や代謝が悪くなり腰痛・肩こり等を引き起こします。
反復横とび転倒による怪我敏捷性が低下すると、とっさの時に危険を回避する動作が遅れて転倒してしまう可能性が高くなります。近年自転車や階段などで転倒して重篤な怪我や、時には死に至るケースが増えています。
立ち幅とび骨粗鬆症衰えると発生しやすいとまでは言えないかもしれませんが、骨を作る細胞を活性化するため骨粗鬆症の予防になると言えます。
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