ウォール街の歴史

解説

アメリカニューヨークのマンハッタンの南端部に位置する細い通りの一つ。周辺の区域も含めて、世界の金融地区「ウォール街」として定着しており、ニューヨーク証券取引所をはじめ米国の金融史とゆかりのある地区。

1652年 オランダ(ネーデルラント連邦共和国)の植民地ニューアムステルダム(現在のニューヨーク)を管轄していたオランダ西インド会社が、インディアンや、ニューイングランドに入植したイギリス人からの攻撃に備えて、木材などを利用して築いた防護壁(wall)に由来する。
1699年 防護壁解体。
1792年 材木の取引のために商人や投資家が集まり非公式に取引所を開設。のちのニューヨーク証券取引所。
1920年 馬車が爆発するテロ(Wall Street bombing)がJPモーガン銀行の本店跡で発生(犯人はつかまらず)

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